株式会社 Estuary & Co. ── 小売に特化したプロデュース/ディレクション

Production & Direction for Retail

事業への思いはあるのに、
まだ言葉になっていない。
世界観は見えているのに、
形と現場に翻訳しきれない。
KPIとブランドが噛み合わず、
売場がブランドの思想を伝えきれていない。
新しい販路に出たいが、
戦略から運用まで散らばっている。
社内のリソースは足りず、
外部に頼っても、うまく商流に乗らない。

そのどれもが、
わたしたちが小売の現場で見聞きしてきた、
悩みの声です。

「見た目」を整えるだけでは、
ものは売れません。
いつ・どこで・だれに・どれだけ売るのか、
出口から設計する。

マーチャンダイジングを前提にした
ブランディングで
考える・つくる・売るを、
一気通貫で動かす
小売のプロデュース・ディレクション
ファームです。

WORKS

つくって終わりではなく、売れること、その先までを見据えて。 ブランドづくりから売場、数字の設計まで、課題に応じて伴走します。

TEAM

Estuary & Co. は、代表と各領域のパートナーからなる、最小複合体のアンドカンパニーです。 問いごとに、最適な専門性を編みながら、ひとつのチームとして動きます。

姜 允紀

姜 允紀

株式会社 Estuary & Co. 代表 / Retail Producer & Director

東京生まれ、在日コリアン3世。朝鮮大学校で数学・物理を、桑沢デザイン研究所で基礎造形・プロダクトデザインを学ぶ。以後、デザインの川上から販売の川下まで全工程に従事。2019年、Retail Designとして独立。2026年、株式会社 Estuary & Co. を設立。

FOUNDERを見る

ABOUT

境目を、引かない。

商品開発、パッケージデザイン、プライシング。 店舗開発、内装設計、VMD、接客販売、そして SCM まで。

プロダクトとお客さまが出会う、すべての接点を分断させない。 それが、わたしたちのブランディングです。

00

問いを立てる

すべての出発点。
いつ・どこで・だれに・どれだけ売るのか、
出口から設計する。

01

コンセプトを描く

  • コーポレートアイデンティティ
  • フィロソフィー
  • ネーミング
  • タグライン
  • ストーリー / ナラティブ
02

かたちを起こす

  • ビジュアルアイデンティティ
  • ロゴデザイン
  • パッケージデザイン
  • WEB / EC構築
  • 撮影 / 動画ディレクション
03

売場を動かす

  • 店舗開発
  • 内装設計
  • マーチャンダイジング
  • VMD
  • サプライチェーンマネジメント
  • 接客販売支援
  • 広報 / PR
04

数字を磨く

  • 予算策定 / 収支管理
  • プライシング
  • KPI / 客層分析
  • GA4 / CRM / LTV / 改善伴走
05

ものを届ける

FOUNDER

小売に、責任を持ちたい。

小売と、わたし

クライアントの本社で戦略を整理した翌週には、店頭で接客の現場に立っている。パッケージのデザインを進めた半年後、その商品がレジを通る瞬間を見ている。それは、戦略コンサルにも、ブランディングファームにも、PR会社にも、店舗設計会社にも、同時にはできない動き方です。でも、わたしには必要でした。

なぜ「小売」なのか。いわゆるマイノリティとして、誰にも一様には開かれていないものを、ずっと見てきました。だからこそ、誰にも一様に開かれている「消費」に、深い敬意を持ちたい。消費とは、誰もが経済活動を通じて、社会に投資し、社会に投票できる行為です。その現場である「小売」に、責任を持ちたい。近江商人の三方よしを、現代の小売のなかに、ひとつでも多く実現していく。

海と、わたし

毎年夏になると、神奈川県の葉山にある一色海岸へ行きます。山から流れる川が海と出会う、汽水域のある町です。うまく言葉にできないまま、この場所が、昔から好きでした。

法人化にあたって名前を考えていたとき、まっさきに浮かんだのが、汽水域のあるあの町でした。社名は、後から作ったのではなく、もう自分のなかにあった言葉を、後から見つける作業でした。

Estuary は「汽水域」。山から流れる川と、海が出会い、生命がもっとも豊かに育つ場所です。作り手の思想という真水と、使い手の体験という海を混ぜ合わせ、新しいブランドを育てる。あとから思えば、それが、わたしの仕事の輪郭そのものでした。

何を引き受け、何を引き受けないか

誰にも嫌われない仕事は、きっと、誰も熱狂させない。そう考えています。過去の仕事を振り返ると、わたしには、譲れないものが、3つあります。

ひとつは、事業への思いが、見える仕事。なぜこの事業をやるのか。それが、立ち上げの初日から最後の店頭まで、首尾一貫している方と、ご一緒したい。ひとつは、プロダクトが、良い仕事。中身の良さは、嘘をつきません。よいものを、よく届けたい。その順序は、逆にはなりません。ひとつは、三方よしを、崩さないこと。売り手・買い手・世間、そのどれかが犠牲になる構造が見えたとき、わたしは、その案件から降ります。ここだけは、絶対に動かしません。

まずは、問いから。すり合わせるところから、ご一緒したい。ただ、問いを立てるだけでは、何も動きません。いまや、問いは世の中にあふれています。だからこそ、最後まで動かしきる関係を、わたしは大切にしたいと思っています。

問いから、現場で、届けるまで。

姜 允紀

代表取締役 / Retail Producer & Director